2017/04/08 関東CV勉強会参加報告 6巻第2章 幾何学的推定のための最適化手法:最小化を超えて
画像処理の勉強のため、関東CV勉強会に参加してきました。へたれなので聴講だけですが。
コンピュータビジョン勉強会
この勉強会は、コンピュータビジョン最先端ガイドシリーズを教科書に、画像処理のトピックについて発表形式で勉強を進める会です。
教科書の内容を扱う他、CVPR等学会の読み会、トレンドとなっている内容を扱っていらっしゃいます。
connpassで参加登録ができます。
今回は幾何学的推定のための最適化手法というトピックでした。
書かれたのは岡山大学の金谷教授です。
今回の内容については、近い(というかほぼ同じ)内容がWebで公開されています。
http://www.iim.cs.tut.ac.jp/~kanatani/papers/hypertutor.pdf
幾何学的問題の最適化
画像処理の3次元復元や自己位置同定、AR等にも関係の深いトピックになります。
例えば画像中の楕円を検出する際には、楕円のエッジ上にある特徴点から、楕円の式を最適化します。
ステレオカメラの両方のカメラに写った物体からそれぞれ特徴点を抽出し、ステレオカメラのカメラ間の関係を表す基礎行列を求める際にも最適化が使われます。
勉強会の発表資料はこちらで公開されています。
www.slideshare.net
最小化による方法
勉強会の発表資料はこちらで公開されています。
CVIM最先端ガイド6 幾何学的推定のための最適化手法 3.5 - 3.8:embed:cite]
最小化によらない方法
勉強会の発表資料はこちらで公開されています。
speakerdeck.com
大変温かみのある資料でございました。
超精度くりこみ法
勉強会の発表資料はこちらで公開されています。